自動車保険(任意保険)の保険料は複数の条件の組み合わせによって決まります。
条件には、車の車種や型式、運転者の年齢、等級などがあります。
スポーツカーの保険料は高い?
「等級」ってなに?
等級制度とは、無事故の優良ドライバーは保険料を安くし、逆に事故を起こし保険請求をしたドライバーは保険料を高くするという割引・割増の制度です。
等級は1~20等級に区分されています。数字が大きいほど無事故の優良ドライバーとなり、保険料が年々安くなります。
等級ごとの保険料割引率・割増率は保険会社によって異なりますが、例えば1等級=プラス50%、10等級=マイナス40%というように定められています。
自動車保険を初めて契約する時は6等級からはじまり、以降等級が小さくなるほど保険料が割増され高くなり、等級が大きくなれば割引され安くなります。
無事故を続けると翌年の更新時に1等級上がりますが、万が一事故を起こし、保険請求を行うと原則3等級下がります。
つまり、無事故である期間が長ければ長いほど、自動車保険料の割引率が上がり保険料が安くなるので、「スポーツカーだから保険料が高い」ということにはなりません。
「料率クラス」をチェック!
車種や型式による「料率クラス」というものが保険料を決める大きな要素になっています。車両保険の型式別料率クラスとは、車種や型式によって過去の事故データや修理代金、盗難率などに基づいて「1~9」の段階が定められており、それが自動車保険料に反映される制度です。料率クラスは段階が下がる(小さい)ほど保険料は安くなり、上がる(高くなる)ほど保険料が高くなります。この料率クラスは毎年変更されます。6クラスだった車種が前年事故が多かったため翌年は7クラスで保険料が高くなったり、逆に前年事故が少なかったので翌年は5クラスで安くなるということがあります。そのため、自分が無事故を続けて等級が大きくなった場合でも、車種や型式によっては更新前より更新後の自動車保険料が高くなってしまうケースが起きます。
スポーツカーや高級外車などは車両料率クラスが「6~9」と高く設定されています。これは、スポーツカーの交通事故率が高かったり、高級車における盗難の被害や修理費用が多くかかるためです。「最も安い料率クラス:1」に比べて、「料率クラス:5」では約2倍、「料率クラス:9」では約4倍にもなります。
| 車両保険の型式別料率クラス 一例 | |
|---|---|
| 車種 | 料率クラス |
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9 |
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8 |
|
7 |
|
6 |
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5 |
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4 |
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3 |
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2 |
※上記は参考データです。料率クラスは毎年見直しが行われ、車種・型式ごとに1~9の段階が定められます。詳しくは各保険会社へお問い合わせください。
また、排気量別料率クラス(対人・対物賠償保険)というものもあります。排気量別料率クラスとは、総排気量の区分に基づいてA、B、C、Pの4段階(A=1500cc以下、B=1500cc~2500cc以下、C=2500cc超、P=2500cc超の自家用小型乗用車(ディーゼル車・天然ガス車))にクラス分けされています。
これらの料率クラスからスポーツカーの保険料は高くなる傾向にありますが、車両保険の料率や車両の時価額などの設定は各保険会社で異なります。車を購入する前や自動車保険を見直す際には自分の車がどの料率クラスに当てはまるのか、よく比較・検討することをオススメします。
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